大腸内視鏡検査ふたたび(3)
- 2016/12/05
- 00:00
老先生の診察室に入る。
先生は定位置の椅子に座っている。
その前に座る。
腸の図を描いた紙に、手書きで書きこまれる。
こことここにポリープがあります。
ガンではありません。
一番初めに最も重要なことを言われる。
大きさは5mm以下で、検査に出しますが、良性でしょう。
ポリープの様子を見て症状を説明される。
ポリープの個所に青色の液を吹き付けて見るのだろう。
胃の内視鏡ではいつもそれを見ていた。
たしか、インディゴとか言っていた。
1週間後に来てください。
翌週の土曜日の朝に検査結果を聞きに行く。
検査結果を聞くためだけで予約はできない。
1時間程待合室で待つ。
5年前、3年前は2回とも検査の後、入院してポリープを切除したので、今回は3年も間をあけていたこともあり、入院して切除になると覚悟していた。
先生の説明を聞く。
ポリープの細胞を採取して生検に出した結果は、予想とおり良性で、グループ2ということだ。
様子を見ることになった。
1年後に再度検査をするように言われる。
ポリープの大きさは、5mm以下なので、ただちに切除しなくていいということだ。
3年の間に結構大きなポリープができていたのではないかと予想していたが、予想は良い方にはずれた。
以前は2年間で十分切除しなければならないほどに成長していたのに、なぜだろう、という疑問が湧いてくる。
3年前と言えば、血糖値が高くなり、指導入院を1週間した後のことだ。
それ以来、僕は食事の習慣を大きく変えた。
野菜をとること、大食いしないこと、間食は避けること。
全部をいつも守っているわけではないが、サラダを、1日の食事のうち、朝は必ずとっている。
昼と夜も食べることが多い。
昼は、オフィスのときはコンビニに行ってサラダを買ってくる。
夜は、外食以外はサラダを食べる。外食でもメニューにサラダがあれば、とるようにしている。
食べる順番も、まずは野菜である。
野菜の量も以前に比べると格段に増やすことができた。
当時は毎日、ペットボトルのお茶を持っていたが、いまは水である。
以前はお茶でないと飲めなかった。
水を大量に飲むことは、体が受け付けなかった。
いまでは、水を飲むことは全く苦になっていない。
要は、食生活が完全に変わったのだ。
これが大腸にとって、よかったのではないだろうか。
調べて見ると、やはりこの推測は当たっていた。
「大腸がんの予防法」
大腸がんの危険を増大させるものに、脂肪の摂りすぎ、牛豚など赤身の肉の食べ過ぎ(鉄分の摂りすぎはよくないといわれている)、アルコール摂取などがあります。逆に大腸がんの危険を下げるものとして、野菜や果物、食物繊維の十分な摂取、毎日運動を続けることが指摘されています。
肉を控え鶏や魚中心の食事とし、野菜や果物、豆、海草、茸を十分摂取し、毎日体を動かす。アルコールを控え、タバコを吸わない。これらは、大腸がんの予防に役立つだけでなく、他のがんの予防や、心臓病、脳血管障害、糖尿病などの予防にも有効です。
出典:http://www.osaka-ganjun.jp/health/cancer/colorectal.html
野菜や果物、食物繊維の十分な摂取、毎日運動を続けることが大腸がんの予防に有効と書いてある。
これらすべてが出来ているわけではないが、僕の経験から、3年間経過して大きなポリープができていなかったのは、大腸がんの予防法を知らぬ間に守っていたからということになるのだろう。
最後の毎日運動を続けるというのは、難しいことだけど、続けやすい方法を考えてやらないといけないね。

先生は定位置の椅子に座っている。
その前に座る。
腸の図を描いた紙に、手書きで書きこまれる。
こことここにポリープがあります。
ガンではありません。
一番初めに最も重要なことを言われる。
大きさは5mm以下で、検査に出しますが、良性でしょう。
ポリープの様子を見て症状を説明される。
ポリープの個所に青色の液を吹き付けて見るのだろう。
胃の内視鏡ではいつもそれを見ていた。
たしか、インディゴとか言っていた。
1週間後に来てください。
翌週の土曜日の朝に検査結果を聞きに行く。
検査結果を聞くためだけで予約はできない。
1時間程待合室で待つ。
5年前、3年前は2回とも検査の後、入院してポリープを切除したので、今回は3年も間をあけていたこともあり、入院して切除になると覚悟していた。
先生の説明を聞く。
ポリープの細胞を採取して生検に出した結果は、予想とおり良性で、グループ2ということだ。
様子を見ることになった。
1年後に再度検査をするように言われる。
ポリープの大きさは、5mm以下なので、ただちに切除しなくていいということだ。
3年の間に結構大きなポリープができていたのではないかと予想していたが、予想は良い方にはずれた。
以前は2年間で十分切除しなければならないほどに成長していたのに、なぜだろう、という疑問が湧いてくる。
3年前と言えば、血糖値が高くなり、指導入院を1週間した後のことだ。
それ以来、僕は食事の習慣を大きく変えた。
野菜をとること、大食いしないこと、間食は避けること。
全部をいつも守っているわけではないが、サラダを、1日の食事のうち、朝は必ずとっている。
昼と夜も食べることが多い。
昼は、オフィスのときはコンビニに行ってサラダを買ってくる。
夜は、外食以外はサラダを食べる。外食でもメニューにサラダがあれば、とるようにしている。
食べる順番も、まずは野菜である。
野菜の量も以前に比べると格段に増やすことができた。
当時は毎日、ペットボトルのお茶を持っていたが、いまは水である。
以前はお茶でないと飲めなかった。
水を大量に飲むことは、体が受け付けなかった。
いまでは、水を飲むことは全く苦になっていない。
要は、食生活が完全に変わったのだ。
これが大腸にとって、よかったのではないだろうか。
調べて見ると、やはりこの推測は当たっていた。
「大腸がんの予防法」
大腸がんの危険を増大させるものに、脂肪の摂りすぎ、牛豚など赤身の肉の食べ過ぎ(鉄分の摂りすぎはよくないといわれている)、アルコール摂取などがあります。逆に大腸がんの危険を下げるものとして、野菜や果物、食物繊維の十分な摂取、毎日運動を続けることが指摘されています。
肉を控え鶏や魚中心の食事とし、野菜や果物、豆、海草、茸を十分摂取し、毎日体を動かす。アルコールを控え、タバコを吸わない。これらは、大腸がんの予防に役立つだけでなく、他のがんの予防や、心臓病、脳血管障害、糖尿病などの予防にも有効です。
出典:http://www.osaka-ganjun.jp/health/cancer/colorectal.html
野菜や果物、食物繊維の十分な摂取、毎日運動を続けることが大腸がんの予防に有効と書いてある。
これらすべてが出来ているわけではないが、僕の経験から、3年間経過して大きなポリープができていなかったのは、大腸がんの予防法を知らぬ間に守っていたからということになるのだろう。
最後の毎日運動を続けるというのは、難しいことだけど、続けやすい方法を考えてやらないといけないね。
