久しぶりの御堂筋
- 2016/12/08
- 00:00
本町の事務所に朝から出かけた。
本町に仕事で行くのは久しぶりである。
午前の打ち合わせが終わる。
次の仕事は御堂筋線で北に行くことになる。
本町から地下鉄に乗ってもいいのだが、淀屋橋にある銀行まで歩くことにした。
天気も、曇ってはいるが、雨が降る気配はない。
北へ向かって、歩いていく。
車の流れとは反対方向である。
まだ時間が早いせいか、歩いている人はそれほど多くはない。
昼時になれば、自転車に乗った人が歩道を、かなりのスピードで走っているときもある。
今日はそういう光景には出会わない。
若い女性がスカートで自転車に乗って、僕の目の前を反対方向から近づいて、走り去る。
はっとする、一瞬の出来事には、以前よく出会ったものだ。
そういうことも今日はないだろう。
年末の御堂筋の恒例のライトアップも始まっている。
それも日が落ちてからのことだ。
このような時間帯に歩くと、ライトアップがあることも忘れてしまっている。
思い出すのは、歩道に立つ柱にとりつけられた旗を見るときだ。
”大阪 光の饗宴”という文字が旗の中にある。
銀杏並木もすっかり黄色に染まっている。
銀杏の実が舗道に落ちて、何とも言えない臭いを発していたことがある。
でも、今日はそのような臭いもない。
勤務していた会社のオフィスが本町にあった頃は、こんな風にのんびりと御堂筋を歩いた記憶がない。
歩道の横には、いろいろなビルがある。
名前を知っている会社、初めて見る名前もある。
あるグループ会社のビルがある。
どこかで聞いたことがある。
勤めていたIT系の会社の先輩が、定年後に仕事をされている会社である。その先輩と、先日たまたま仕事のことでやりとりがあった。
僕がお手伝い出来そうなことだったので、情報を提供させていただいたが、その件は、成功裡に終わらなかった。
それでも先輩は、今度本町に来ることがあれば、連絡をしてください、と言っておられた。
事前に連絡をしてから、行ってみよう。
そろそろ目的の銀行が見えてくる。
銀行の用が済んだら、地下鉄の駅はすぐそこだ。
次の場所には、昼前には着きそうだ。
銀杏並木の歩道を北に進む。

銀杏の幹には、金色の紙が巻かれている。なにだろうか。

御堂筋のところどころにある像。

11月20日から始まった”大阪光の饗宴”。
今年は見にくることがあるだろうか。

銀杏は今が見ごろだ。

本町に仕事で行くのは久しぶりである。
午前の打ち合わせが終わる。
次の仕事は御堂筋線で北に行くことになる。
本町から地下鉄に乗ってもいいのだが、淀屋橋にある銀行まで歩くことにした。
天気も、曇ってはいるが、雨が降る気配はない。
北へ向かって、歩いていく。
車の流れとは反対方向である。
まだ時間が早いせいか、歩いている人はそれほど多くはない。
昼時になれば、自転車に乗った人が歩道を、かなりのスピードで走っているときもある。
今日はそういう光景には出会わない。
若い女性がスカートで自転車に乗って、僕の目の前を反対方向から近づいて、走り去る。
はっとする、一瞬の出来事には、以前よく出会ったものだ。
そういうことも今日はないだろう。
年末の御堂筋の恒例のライトアップも始まっている。
それも日が落ちてからのことだ。
このような時間帯に歩くと、ライトアップがあることも忘れてしまっている。
思い出すのは、歩道に立つ柱にとりつけられた旗を見るときだ。
”大阪 光の饗宴”という文字が旗の中にある。
銀杏並木もすっかり黄色に染まっている。
銀杏の実が舗道に落ちて、何とも言えない臭いを発していたことがある。
でも、今日はそのような臭いもない。
勤務していた会社のオフィスが本町にあった頃は、こんな風にのんびりと御堂筋を歩いた記憶がない。
歩道の横には、いろいろなビルがある。
名前を知っている会社、初めて見る名前もある。
あるグループ会社のビルがある。
どこかで聞いたことがある。
勤めていたIT系の会社の先輩が、定年後に仕事をされている会社である。その先輩と、先日たまたま仕事のことでやりとりがあった。
僕がお手伝い出来そうなことだったので、情報を提供させていただいたが、その件は、成功裡に終わらなかった。
それでも先輩は、今度本町に来ることがあれば、連絡をしてください、と言っておられた。
事前に連絡をしてから、行ってみよう。
そろそろ目的の銀行が見えてくる。
銀行の用が済んだら、地下鉄の駅はすぐそこだ。
次の場所には、昼前には着きそうだ。
銀杏並木の歩道を北に進む。

銀杏の幹には、金色の紙が巻かれている。なにだろうか。

御堂筋のところどころにある像。

11月20日から始まった”大阪光の饗宴”。
今年は見にくることがあるだろうか。

銀杏は今が見ごろだ。
