風をあつめて
- 2016/12/28
- 00:00
。。。。。。。。。。。。。ねぇ、”風をあつめて”の歌のどこがいいの。
僕は、メロディも好きだし、歌詞も好きだよ。
。。。。。。。。。。。。。”はっぴいえんど”ってグループの歌でしょ。
そうだよ。
はっぴぃえんどでは作詞が松本隆さん、作曲は細野晴臣さんと大瀧詠一さんの二人がやっている。
”風をあつめて”を作ったのは、松本隆さんと細野晴臣さんの二人だね。
”風をあつめて”の好きなところはいくつもあるけど、ひとつは出だしのところ。イントロというやつだ。
あれが耳から離れない。
どこで聴いても、あっ、これは”風をあつめて”だと思わず、叫びそうになる。
歌にはこういう出だしで強烈な印象を残すことが大事だよ。
ちょうど、ボブ・ディランの”Like A Rolling Stone”の出だしのところ、あれはアル・クーパーが本当はギターを弾くつもりでスタジオに来たけど、自分よりうまいやつがいて、急きょキーボードに変わったとかいう話もあるけど、かえってそれはよかったよね。
だって、あれほど強烈なイントロはないと僕は思っている。
あれが聞こえてくると、もうだめ、体が震えてくる。
もちろん松本隆さんの詩も、とても好きだ。
。。。。。。。。。。。。。あの意味不明の歌詞のこと。
意味不明かな。意味は分かりにくいかもしれないけど、目をつむって歌を聴いていると、ほら景色が浮かんでくるだろう。
1番は、早朝だね。まだ日がようやく昇ってきてはいるけど、あまり人が街に出ていない時間だ。
場所は、きっと新宿の裏通りのようなところ。昨日の夜の騒がしさや酒の匂いが残っているところに出て行ったんだ。
そうすると、もう走っていない都電がビルの陰から出てくるような気がしたんだよ。
空を見上げると、今日は青空。
風が頬に心地よいくらいな感じで吹いている。
僕は背伸びして空に向かって飛び立ちたくなる、そんな気分だ。
”風をあつめて”
街のはずれの
背のびした路次を 散歩してたら
汚点だらけの 靄ごしに
起きぬけの露面電車が
海を渡るのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
2番はね。
1番の続きだ。まだ朝の早い時間に街を歩いている。
ここは街中で海なんて見えない。
でも人気のない街並みを見ていると、ビルが立ち並んでいる。
まるでこれから始まる一日を前にして、街が眠りから覚めるような時間だ。
空は、段々明るくなって、今日はいい天気。
青空を見ていると、おもわずそのなかに飛び込んで行きたくなってくる気分だ。
”風をあつめて”
とても素敵な
昧爽どきを 通り抜けてたら
伽籃とした 防波堤ごしに
緋色の帆を掲げた都市が
碇泊してるのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
3番。朝の時間が過ぎていく。
喫茶店も店をあけて、いつもいく馴染みの店に入って、コーヒーを注文する。
街の片隅にある昔からの喫茶店だ。古い造りで常連客しか来ないような店。
窓際に座って、窓の外を見ている。
窓には日よけがわりのカーテンがあるけど、だらんと垂れている。
街を行く人がぼちぼちと目に入る。
人々は、ビルのなかに吸いこまれるように歩いていく。
大きな流れが、ビルのまわりにできている。
空を見上げると、とても青空。僕は空を見上げて、そのなかに飛び込んで行きたい気分だ。
”風をあつめて”
人気のない
朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら
ひび割れた 玻璃ごしに
摩天楼の衣擦れが
舗道をひたすのを見たんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
勝手に解釈したら、こんな感じだ。
。。。。。。。。。。。。。へぇ、なるほどね。分かったような、分からないような。
詩の解釈は、人それぞれ自由だからね。なにが正解というのはないのだよ。
もちろん作詞した松本隆さんにしてみれば、こういう意味だって、というのがあるだろうけどね。
数学や理科ではないのだから、答えがひとつ、これが正解というのではないね。
。。。。。。。。。。。。。確かにそう考えれば、気楽ね。
そうそう。この歌を好きな人は多いだろう。カバーしている人も沢山いる。
やはり名曲になるのだろうね。
きっと歌う人が自分の考えている”風をあつめて”を歌えば、いいのだからね。
。。。。。。。。。。。。。じゃ、今度、私も歌ってみようかな。
それじゃ、僕もギターを練習して伴奏できるようにしようか。
”風をあつめて”が入っているアルバム”風街ろまん”
松本隆さんはどの人が分かるかな。きっと若い時と現在を比較すると、他のメンバーに比べると一番変わっていると思う。
大瀧詠一さんは、2013年に亡くなっている。


僕は、メロディも好きだし、歌詞も好きだよ。
。。。。。。。。。。。。。”はっぴいえんど”ってグループの歌でしょ。
そうだよ。
はっぴぃえんどでは作詞が松本隆さん、作曲は細野晴臣さんと大瀧詠一さんの二人がやっている。
”風をあつめて”を作ったのは、松本隆さんと細野晴臣さんの二人だね。
”風をあつめて”の好きなところはいくつもあるけど、ひとつは出だしのところ。イントロというやつだ。
あれが耳から離れない。
どこで聴いても、あっ、これは”風をあつめて”だと思わず、叫びそうになる。
歌にはこういう出だしで強烈な印象を残すことが大事だよ。
ちょうど、ボブ・ディランの”Like A Rolling Stone”の出だしのところ、あれはアル・クーパーが本当はギターを弾くつもりでスタジオに来たけど、自分よりうまいやつがいて、急きょキーボードに変わったとかいう話もあるけど、かえってそれはよかったよね。
だって、あれほど強烈なイントロはないと僕は思っている。
あれが聞こえてくると、もうだめ、体が震えてくる。
もちろん松本隆さんの詩も、とても好きだ。
。。。。。。。。。。。。。あの意味不明の歌詞のこと。
意味不明かな。意味は分かりにくいかもしれないけど、目をつむって歌を聴いていると、ほら景色が浮かんでくるだろう。
1番は、早朝だね。まだ日がようやく昇ってきてはいるけど、あまり人が街に出ていない時間だ。
場所は、きっと新宿の裏通りのようなところ。昨日の夜の騒がしさや酒の匂いが残っているところに出て行ったんだ。
そうすると、もう走っていない都電がビルの陰から出てくるような気がしたんだよ。
空を見上げると、今日は青空。
風が頬に心地よいくらいな感じで吹いている。
僕は背伸びして空に向かって飛び立ちたくなる、そんな気分だ。
”風をあつめて”
街のはずれの
背のびした路次を 散歩してたら
汚点だらけの 靄ごしに
起きぬけの露面電車が
海を渡るのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
2番はね。
1番の続きだ。まだ朝の早い時間に街を歩いている。
ここは街中で海なんて見えない。
でも人気のない街並みを見ていると、ビルが立ち並んでいる。
まるでこれから始まる一日を前にして、街が眠りから覚めるような時間だ。
空は、段々明るくなって、今日はいい天気。
青空を見ていると、おもわずそのなかに飛び込んで行きたくなってくる気分だ。
”風をあつめて”
とても素敵な
昧爽どきを 通り抜けてたら
伽籃とした 防波堤ごしに
緋色の帆を掲げた都市が
碇泊してるのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
3番。朝の時間が過ぎていく。
喫茶店も店をあけて、いつもいく馴染みの店に入って、コーヒーを注文する。
街の片隅にある昔からの喫茶店だ。古い造りで常連客しか来ないような店。
窓際に座って、窓の外を見ている。
窓には日よけがわりのカーテンがあるけど、だらんと垂れている。
街を行く人がぼちぼちと目に入る。
人々は、ビルのなかに吸いこまれるように歩いていく。
大きな流れが、ビルのまわりにできている。
空を見上げると、とても青空。僕は空を見上げて、そのなかに飛び込んで行きたい気分だ。
”風をあつめて”
人気のない
朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら
ひび割れた 玻璃ごしに
摩天楼の衣擦れが
舗道をひたすのを見たんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
勝手に解釈したら、こんな感じだ。
。。。。。。。。。。。。。へぇ、なるほどね。分かったような、分からないような。
詩の解釈は、人それぞれ自由だからね。なにが正解というのはないのだよ。
もちろん作詞した松本隆さんにしてみれば、こういう意味だって、というのがあるだろうけどね。
数学や理科ではないのだから、答えがひとつ、これが正解というのではないね。
。。。。。。。。。。。。。確かにそう考えれば、気楽ね。
そうそう。この歌を好きな人は多いだろう。カバーしている人も沢山いる。
やはり名曲になるのだろうね。
きっと歌う人が自分の考えている”風をあつめて”を歌えば、いいのだからね。
。。。。。。。。。。。。。じゃ、今度、私も歌ってみようかな。
それじゃ、僕もギターを練習して伴奏できるようにしようか。
”風をあつめて”が入っているアルバム”風街ろまん”
松本隆さんはどの人が分かるかな。きっと若い時と現在を比較すると、他のメンバーに比べると一番変わっていると思う。
大瀧詠一さんは、2013年に亡くなっている。

