タイガースカレンダー
- 2017/01/03
- 00:00
毎年、阪神タイガースカレンダーを新しくする。
タイガースファンとしては当然のことであるが、古いカレンダーの12月には多くの選手の写真が載っている。
他の月、1月から11月までは、1月の監督から始まり、ほとんどのページは一人か二人、多くても3人である。
1月から11月までに掲載されていない選手が12月に載ることになる。
そのなかでも期待されている選手は、写真のサイズが大きい。
順調に成績が良くなれば、写真のサイズが大きくなったり、あるいは11月までに掲載されるようになる。
ところが、ここから消えていく選手も出てくる。
野球の世界は、実績で判断できる世界だ。数字がほとんどと言ってもいい。
もう1年様子をみようということもあるだろうが、成績の向上しない選手は、契約更改はしませんという一言で解雇される。
2016年の12月のカレンダーからも多くの選手が消えていく。
59 岩本 輝
29 小嶋 達也
45 清水 誉
95 ネルソン・ペレス
00 柴田 講平
118 トラヴィス
46 鶴 直人
66 二神 一人
20 筒井 和也
36 一二三 慎太
写真の大きさで言うと、2コマサイズが岩本輝と柴田講平だ。二人とも、多少の実績を残しているが、伸びきれなかった。ただ柴田講平は、トライアウトの後、ロッテと契約することができたので、NPBで野球を続けることができる。
岩本輝は、2012年と2015年に、それぞれ2勝ずつをあげている。2015年のシーズン当初は、先発ローテーションにも入っていた。これから大いに期待されていた24歳である。タイガース在籍6年。育成選手でも残って欲しかった投手だ。
写真から消えた選手に、金田和之がいる。金田和之は、FAで獲得したオリックスの糸井選手の人的補償で移籍することになった。金田和之の場合は、所属球団が変わるが、野球を続けられるということでは、恵まれているといえるだろう。
写真から消える選手もいれば、今年のカレンダーでは写真のサイズが大きくなったり、11月までに掲載されている選手もいる。
2016年は超変革が阪神タイガースのスローガンだったが、その代表とも言える選手である岩貞祐太、原口文仁、北条史也の三人だ。
岩貞祐太は、堂々3月に、藤波晋太郎と二人で登場。原口文仁と北条史也は、6月に2016年の新人王を獲った高山俊と三人で掲載されている。高山俊は2016年の新人なので、もちろん2016年のカレンダーには載っていない。原口文仁と北条史也の二人は、2016年のカレンダーでは、12月のなかで1コマサイズで掲載されているに過ぎない。
こうやって見ていると、それなりに若手が育っている2016年だったと言える。
この3人に加え、2016年のシーズン前半に活躍した岡崎太一も2017年のカレンダーでは11月に今成亮太、新井良太と3人で載っている。岡崎太一も12月のその他大勢の1コマサイズから飛躍した選手である。ただ、2016年の昨年後半には,骨折もあり、出場機会がなかったことを考えると、今年が本当の正念場となる。それはたまたま同じ11月に登場している今成亮太、新井良太にも言えることだ。
さらに、よく見るともう一人昇格組がいる。榎田大樹だ。榎田大樹も9月に安藤優也、高橋聡文と3人で登場している。
2017年も、どんどん若手が伸びて、中堅からベテランも力を発揮して、「2017年優勝説」が正しかったことを証明して欲しいものだ。
2016年12月のカレンダー

2017年1月は金本監督。1月の監督は定番。

2017年カレンダー。今年の顔となる主役が並ぶ。

タイガースファンとしては当然のことであるが、古いカレンダーの12月には多くの選手の写真が載っている。
他の月、1月から11月までは、1月の監督から始まり、ほとんどのページは一人か二人、多くても3人である。
1月から11月までに掲載されていない選手が12月に載ることになる。
そのなかでも期待されている選手は、写真のサイズが大きい。
順調に成績が良くなれば、写真のサイズが大きくなったり、あるいは11月までに掲載されるようになる。
ところが、ここから消えていく選手も出てくる。
野球の世界は、実績で判断できる世界だ。数字がほとんどと言ってもいい。
もう1年様子をみようということもあるだろうが、成績の向上しない選手は、契約更改はしませんという一言で解雇される。
2016年の12月のカレンダーからも多くの選手が消えていく。
59 岩本 輝
29 小嶋 達也
45 清水 誉
95 ネルソン・ペレス
00 柴田 講平
118 トラヴィス
46 鶴 直人
66 二神 一人
20 筒井 和也
36 一二三 慎太
写真の大きさで言うと、2コマサイズが岩本輝と柴田講平だ。二人とも、多少の実績を残しているが、伸びきれなかった。ただ柴田講平は、トライアウトの後、ロッテと契約することができたので、NPBで野球を続けることができる。
岩本輝は、2012年と2015年に、それぞれ2勝ずつをあげている。2015年のシーズン当初は、先発ローテーションにも入っていた。これから大いに期待されていた24歳である。タイガース在籍6年。育成選手でも残って欲しかった投手だ。
写真から消えた選手に、金田和之がいる。金田和之は、FAで獲得したオリックスの糸井選手の人的補償で移籍することになった。金田和之の場合は、所属球団が変わるが、野球を続けられるということでは、恵まれているといえるだろう。
写真から消える選手もいれば、今年のカレンダーでは写真のサイズが大きくなったり、11月までに掲載されている選手もいる。
2016年は超変革が阪神タイガースのスローガンだったが、その代表とも言える選手である岩貞祐太、原口文仁、北条史也の三人だ。
岩貞祐太は、堂々3月に、藤波晋太郎と二人で登場。原口文仁と北条史也は、6月に2016年の新人王を獲った高山俊と三人で掲載されている。高山俊は2016年の新人なので、もちろん2016年のカレンダーには載っていない。原口文仁と北条史也の二人は、2016年のカレンダーでは、12月のなかで1コマサイズで掲載されているに過ぎない。
こうやって見ていると、それなりに若手が育っている2016年だったと言える。
この3人に加え、2016年のシーズン前半に活躍した岡崎太一も2017年のカレンダーでは11月に今成亮太、新井良太と3人で載っている。岡崎太一も12月のその他大勢の1コマサイズから飛躍した選手である。ただ、2016年の昨年後半には,骨折もあり、出場機会がなかったことを考えると、今年が本当の正念場となる。それはたまたま同じ11月に登場している今成亮太、新井良太にも言えることだ。
さらに、よく見るともう一人昇格組がいる。榎田大樹だ。榎田大樹も9月に安藤優也、高橋聡文と3人で登場している。
2017年も、どんどん若手が伸びて、中堅からベテランも力を発揮して、「2017年優勝説」が正しかったことを証明して欲しいものだ。
2016年12月のカレンダー

2017年1月は金本監督。1月の監督は定番。

2017年カレンダー。今年の顔となる主役が並ぶ。
