沖縄を思い出す(2)
- 2017/01/18
- 00:00
やはり、寒い季節は嫌だね。
寒い時には、暑いところを思い出そう。
沖縄に比較的長く滞在したとき、あれは11月だったけど、場所が沖縄なので、暖かい。
ナイトクルーズに出かけた。
船に乗って、沖に出て、夕陽が沈むのを見て、食事をする。
食事のときには、生演奏があって、、、、と書いてくると、なんの変哲もないクルーズである。
そもそもナイトクルーズというものは、そういうものである。
だけど、そのときの沖縄の海に夕陽がすこしずつ沈んで行くのは、今写真を見ても、なかなかいいものだ。これは、自分で見て、写真を撮ったからだろう。
ナイトクルーズには、何回か行っていると思う。
記憶に残っているのは2003年のナイトクルーズだ。
この年、我が阪神タイガースは、星野監督の指揮下、1985年以来のセリーグ制覇を果たす。
18年ぶりの優勝である。阪神タイガースファンとしては、何か記念行事をせずにはおられない。ということで、大阪湾のナイトクルーズとなった。
そのときの企画を作り、実行に移したリーダーは、当時のボスであったYさんである。
大きなイベント事をやると、これ以上燃える人はいないといわているYさんである。
その昔、1973年、後1勝で優勝という年、巨人との最終試合で雌雄を決そうとした年、阪神タイガースは甲子園でものの見事に、巨人に叩きのめされるのであるが、その年の阪神タイガースの優勝を信じて疑わないYさんは、優勝が決定してから発注してはタイミングを逸するということで、最終戦の前に、優勝記念紅白饅頭を大量に注文し、最終戦終了後に、関係者に配ろうとしていた。ところが、期待しているところは大きく裏切られる。
行き場所を失った紅白饅頭の行方は、定かではない。
その後、1985年の優勝はあるが、2003年まで、2リーグ分裂後50年あまり、わずか3回しか優勝していなかった阪神タイガースである。いままでの思いが積もり積もっている。
2003年の優勝は、意味が重い。
そういうなかでナイトクルーズに集まった人は、500人くらいだったろうか。
阪神タイガースファンはもちろん、ライトスタンドで応援をリードする、応援団の人たち、朝日放送の中村鋭一さんも参加している。さらには、阪神タイガースの元選手代表として、中西清起さんも参加だ。
船内は六甲おろしはもちろんのこと、選手のヒッティングマーチを応援団の人たちが演奏し、乗船しているファンたちは、腹の底から大声を出して歌う。
優勝するといいことがあるものだ、と実感した年だった。
この次は、いつだろうか。
「2017年優勝説」を信じて、今年の秋を楽しみにしていよう。
といつのまにか、沖縄を思い出すは、2003年を思い出すに変わってしまった。
沖縄のことはまたの機会にしよう。
船上で祝杯、祝杯、また祝杯。

中村鋭一さんと中西清起さんの二人がゲスト参加。

甲子園の応援団がそのままクルーズへ。

がんがんペースがあがって、カメラがぶれるくらいになる。

寒い時には、暑いところを思い出そう。
沖縄に比較的長く滞在したとき、あれは11月だったけど、場所が沖縄なので、暖かい。
ナイトクルーズに出かけた。
船に乗って、沖に出て、夕陽が沈むのを見て、食事をする。
食事のときには、生演奏があって、、、、と書いてくると、なんの変哲もないクルーズである。
そもそもナイトクルーズというものは、そういうものである。
だけど、そのときの沖縄の海に夕陽がすこしずつ沈んで行くのは、今写真を見ても、なかなかいいものだ。これは、自分で見て、写真を撮ったからだろう。
ナイトクルーズには、何回か行っていると思う。
記憶に残っているのは2003年のナイトクルーズだ。
この年、我が阪神タイガースは、星野監督の指揮下、1985年以来のセリーグ制覇を果たす。
18年ぶりの優勝である。阪神タイガースファンとしては、何か記念行事をせずにはおられない。ということで、大阪湾のナイトクルーズとなった。
そのときの企画を作り、実行に移したリーダーは、当時のボスであったYさんである。
大きなイベント事をやると、これ以上燃える人はいないといわているYさんである。
その昔、1973年、後1勝で優勝という年、巨人との最終試合で雌雄を決そうとした年、阪神タイガースは甲子園でものの見事に、巨人に叩きのめされるのであるが、その年の阪神タイガースの優勝を信じて疑わないYさんは、優勝が決定してから発注してはタイミングを逸するということで、最終戦の前に、優勝記念紅白饅頭を大量に注文し、最終戦終了後に、関係者に配ろうとしていた。ところが、期待しているところは大きく裏切られる。
行き場所を失った紅白饅頭の行方は、定かではない。
その後、1985年の優勝はあるが、2003年まで、2リーグ分裂後50年あまり、わずか3回しか優勝していなかった阪神タイガースである。いままでの思いが積もり積もっている。
2003年の優勝は、意味が重い。
そういうなかでナイトクルーズに集まった人は、500人くらいだったろうか。
阪神タイガースファンはもちろん、ライトスタンドで応援をリードする、応援団の人たち、朝日放送の中村鋭一さんも参加している。さらには、阪神タイガースの元選手代表として、中西清起さんも参加だ。
船内は六甲おろしはもちろんのこと、選手のヒッティングマーチを応援団の人たちが演奏し、乗船しているファンたちは、腹の底から大声を出して歌う。
優勝するといいことがあるものだ、と実感した年だった。
この次は、いつだろうか。
「2017年優勝説」を信じて、今年の秋を楽しみにしていよう。
といつのまにか、沖縄を思い出すは、2003年を思い出すに変わってしまった。
沖縄のことはまたの機会にしよう。
船上で祝杯、祝杯、また祝杯。

中村鋭一さんと中西清起さんの二人がゲスト参加。

甲子園の応援団がそのままクルーズへ。

がんがんペースがあがって、カメラがぶれるくらいになる。
