異から生まれる宝の山
- 2017/01/26
- 00:00
神戸で講演会に参加した。
毎年1回、なかなか面白い講師が揃う。
いつも人数は3人である。
トップバッターは、大学や研究機関の先生が登壇する。その次は、企業のトップの方が続く。そして最後は必ず女性講師である。
今回の女性講師は、中部地区から来られた。大学の先生である。
以前、中部で講演会を主催したときに、ゲスト講師として来ていただいた。そのときもなかなか面白いお話だった。参加者の多くは、技術者だったのだが、その人たちに、貴重なメッセージを発信された。
異なる視点から物事を見ることが重要である。そういう見方をすることにより、普段気がつかないところが見えてくる。
ハッとすることがある。目からウロコということに出くわす。
そのような内容だったと記憶している。
今回は、どのような話をされるか、楽しみにしていたが、期待とおりのお話だった。
面白い話はいくつもあったが、最後にいわれた言葉の印象が強い。
成功している事例では、「やってみたい」という声を否定しないことから始まっている。
これはまさにそのとおりで、多くの人は、自分の理解できないものに遭遇すると、過大評価するか、あるいは過小評価する。自分の考えてもいないことを提案されると、多くの場合、切り捨てられる場合が多い。自分で判断できないものであれば、まずはやってみなはれと言って、やらせる、それが重要だ。
ちょうど、それは僕の上司だったYさんの部下に対する対応だった。初めから頭ごなしに否定はしないで、失敗するかもしれないが、やってみなさいと支える。
そういうところから新しいものが生まれてくる。
もうひとつ印象に強く残っているのは、新しいことへの挑戦において重要なことは、〝異“であるという。それは異文化であり、異業種であり、異なるものとの出会いだという。
自分と異なるものと出会ったとき、それを受け入れる広いこころが必要だ。
そこから新しい飛躍がある。
それはなにかを学ぶ場合でも同じことが言える。
初めてなにかを学習するとき、本を読んだり、WEBとかで情報を入手して、勉強する。
それは自宅であったり、会社での仕事の場合は、オフィスでも学んでいく。それによって、あるレベルまではスキルが上がっていく。
大事なことはその次のステップへ行く方法だ。それには外に出ていく。自分と異なる世界に飛び込むことである。
たとえば、社外の講習会に行く。セミナーに行く。
そこでは同じこと学ぼうとしている人がいる。別の会社の人がいる。
別の業界の人という場合もある。
そこには“異”との交流がある。
それにより、いままで習得してきたスキルがもうひとつ上のレベルに上がっていく。
これは経験則から言えることだ。
今度は、この女性講師の方に、関西で企画する講演会に来ていただこう。
講演会場のある神戸ポートアイランド。
ポートライナーからの風景。
この日は、空に面白い雲が流れる。9月だ。



これはまた別の日。4月だったね。




毎年1回、なかなか面白い講師が揃う。
いつも人数は3人である。
トップバッターは、大学や研究機関の先生が登壇する。その次は、企業のトップの方が続く。そして最後は必ず女性講師である。
今回の女性講師は、中部地区から来られた。大学の先生である。
以前、中部で講演会を主催したときに、ゲスト講師として来ていただいた。そのときもなかなか面白いお話だった。参加者の多くは、技術者だったのだが、その人たちに、貴重なメッセージを発信された。
異なる視点から物事を見ることが重要である。そういう見方をすることにより、普段気がつかないところが見えてくる。
ハッとすることがある。目からウロコということに出くわす。
そのような内容だったと記憶している。
今回は、どのような話をされるか、楽しみにしていたが、期待とおりのお話だった。
面白い話はいくつもあったが、最後にいわれた言葉の印象が強い。
成功している事例では、「やってみたい」という声を否定しないことから始まっている。
これはまさにそのとおりで、多くの人は、自分の理解できないものに遭遇すると、過大評価するか、あるいは過小評価する。自分の考えてもいないことを提案されると、多くの場合、切り捨てられる場合が多い。自分で判断できないものであれば、まずはやってみなはれと言って、やらせる、それが重要だ。
ちょうど、それは僕の上司だったYさんの部下に対する対応だった。初めから頭ごなしに否定はしないで、失敗するかもしれないが、やってみなさいと支える。
そういうところから新しいものが生まれてくる。
もうひとつ印象に強く残っているのは、新しいことへの挑戦において重要なことは、〝異“であるという。それは異文化であり、異業種であり、異なるものとの出会いだという。
自分と異なるものと出会ったとき、それを受け入れる広いこころが必要だ。
そこから新しい飛躍がある。
それはなにかを学ぶ場合でも同じことが言える。
初めてなにかを学習するとき、本を読んだり、WEBとかで情報を入手して、勉強する。
それは自宅であったり、会社での仕事の場合は、オフィスでも学んでいく。それによって、あるレベルまではスキルが上がっていく。
大事なことはその次のステップへ行く方法だ。それには外に出ていく。自分と異なる世界に飛び込むことである。
たとえば、社外の講習会に行く。セミナーに行く。
そこでは同じこと学ぼうとしている人がいる。別の会社の人がいる。
別の業界の人という場合もある。
そこには“異”との交流がある。
それにより、いままで習得してきたスキルがもうひとつ上のレベルに上がっていく。
これは経験則から言えることだ。
今度は、この女性講師の方に、関西で企画する講演会に来ていただこう。
講演会場のある神戸ポートアイランド。
ポートライナーからの風景。
この日は、空に面白い雲が流れる。9月だ。



これはまた別の日。4月だったね。



