三宮にて(1)
- 2017/02/17
- 00:00
朝から神戸に行く。
三宮のオフィスで打合せである。
月に2~3回行っていたポートアイランドでの講習会は1月で終わったのだが、その後も、神戸に来ることが続いている。
打合せは1時間で終わる。
なかなか内容の濃いものだった。これから検討すべきこと、やるべきことが多い。
到達点が見えないところもあるが、チャレンジできることは、恵まれている。
ただ、それは与えられるものではなく、作りだすものだ。
しかも一人でできるには限界がある。
まわりの人の協力、一緒にやろうという気持ちでやってくれる人がいないと、できないことである。
先に進む状況が見えてくると、楽しくなるが、そのためには、同じ考え方、多少考え方が違っても、前へ進むという強い意識のある人が一緒にできないと、事が進んでいかない。
打合せをしたオフィスからでて、ビルの1階までエレベーターで降りていく。
ビルの中から神戸の街が見えている。
外にでると、人が行きかうが、大阪のように多くはない。
横断歩道で、信号を待つ。
車がほとんど入ってこない道で、しかも横断歩道の長さが6メートルくらいである。
横断歩道の信号が赤でも、さっさと渡れば渡ることができる。
だが大抵の人は、信号が変わるのを待っている。
結構長い赤信号だ。
歩道の横を見ると、花が植えてある。神戸市が植えたようだ。
ここはフラワーロードという、神戸の目抜き通りの一つである。花が植わっていても、おかしくない場所だ。
見ると、チューリップが植えられているのだが、花がもう開きつつある。
まだ2月の半ばというのに、こんなに早く咲くのだろうかと目を疑う。
それとも僕の勘違いなのだろうか。
こういうところで写真を撮るのは、なんとなく恥ずかしくなるのだが、鞄からデジカメを取りだして、シャッターを押す。
何枚か撮ってから、横断歩道を渡る。
階段を下りて地下街に入る方向に進む。
途中で撮影した写真の再生ボタンを押す。
と、どうしたことか。カードがないというメッセージが出る。
シャッターを押す時には、メッセージは出なかった。
折角撮ったつもりだったのに、どうしようかと考える。
次のところへの移動時間を考えても、時間はある。
目の前の喫茶店に入ろうとしたら、なぜか今日は地下街のお店が全部休店とある。
どこまでついていないのかと、思っていると、反対側に、あるではないか、スターバックスだ。
スターバックスに入って、鞄を広げて落ち着くことにした。
鞄のなかには、何枚もメモリーカードが入っているのに。

(つづく)
三宮のオフィスで打合せである。
月に2~3回行っていたポートアイランドでの講習会は1月で終わったのだが、その後も、神戸に来ることが続いている。
打合せは1時間で終わる。
なかなか内容の濃いものだった。これから検討すべきこと、やるべきことが多い。
到達点が見えないところもあるが、チャレンジできることは、恵まれている。
ただ、それは与えられるものではなく、作りだすものだ。
しかも一人でできるには限界がある。
まわりの人の協力、一緒にやろうという気持ちでやってくれる人がいないと、できないことである。
先に進む状況が見えてくると、楽しくなるが、そのためには、同じ考え方、多少考え方が違っても、前へ進むという強い意識のある人が一緒にできないと、事が進んでいかない。
打合せをしたオフィスからでて、ビルの1階までエレベーターで降りていく。
ビルの中から神戸の街が見えている。
外にでると、人が行きかうが、大阪のように多くはない。
横断歩道で、信号を待つ。
車がほとんど入ってこない道で、しかも横断歩道の長さが6メートルくらいである。
横断歩道の信号が赤でも、さっさと渡れば渡ることができる。
だが大抵の人は、信号が変わるのを待っている。
結構長い赤信号だ。
歩道の横を見ると、花が植えてある。神戸市が植えたようだ。
ここはフラワーロードという、神戸の目抜き通りの一つである。花が植わっていても、おかしくない場所だ。
見ると、チューリップが植えられているのだが、花がもう開きつつある。
まだ2月の半ばというのに、こんなに早く咲くのだろうかと目を疑う。
それとも僕の勘違いなのだろうか。
こういうところで写真を撮るのは、なんとなく恥ずかしくなるのだが、鞄からデジカメを取りだして、シャッターを押す。
何枚か撮ってから、横断歩道を渡る。
階段を下りて地下街に入る方向に進む。
途中で撮影した写真の再生ボタンを押す。
と、どうしたことか。カードがないというメッセージが出る。
シャッターを押す時には、メッセージは出なかった。
折角撮ったつもりだったのに、どうしようかと考える。
次のところへの移動時間を考えても、時間はある。
目の前の喫茶店に入ろうとしたら、なぜか今日は地下街のお店が全部休店とある。
どこまでついていないのかと、思っていると、反対側に、あるではないか、スターバックスだ。
スターバックスに入って、鞄を広げて落ち着くことにした。
鞄のなかには、何枚もメモリーカードが入っているのに。

(つづく)