御堂筋線の駅番号
- 2017/02/20
- 00:00
大阪の御堂筋線。
地下鉄では、僕が一番乗ることが多い路線である。
いつからか、駅に番号がついている。御堂筋線の梅田は、M16である。
駅にある路線図を見ると、すべての駅に番号がついている。なるほど御堂筋線は、Mで始まるので、Mxxとなる。
西梅田は、四つ橋線なので、Y11と言う具合だ。
路線名称で初めのアルファベットが決まる。
中央線は、C.谷町線は、T, 堺筋線は、Sではなく、K。
これは千日前線があるので、Sでは紛らわしいので、さかいすじの二番目の文字からKなのだろう。
ところが千日前線は、Sである。堺筋線が譲ったのだ。
その他の路線では、今里筋線はI。長堀鶴見緑地線は、Nである。
こう見てくると、例外は、堺筋線だけである。
次に駅番号であるが、梅田がM16であるのは分かるが、御堂筋線は、南の終点が、なかもずでM30,北の終点は、千里中央と思うかもしれないが、御堂筋線は江坂までである。電車は江坂で止まることなく、千里中央までいくのだが、江坂はM11, 実際の北の終点の千里中央は、M08である。江坂、緑地公園、桃山台、千里中央と番号がひとつずつ減っている。駅番号だけみると、江坂と千里中央の間の北大阪急行線は無視されている。確かに電車がそのまま走っていくのだから、駅番号は連続しているほうが分かりやすい。
こう見ると、御堂筋線は、江坂のM11から、なかもずのM30まで、合計20の駅を走るわけだ。
ここでM01はどこにあるのか、と考えてしまう。
他の路線を見ると、四つ橋線は、西梅田がY11で、住之江公園がY21である。
中央線は、大阪港がC11、長田がC23。長田の後、近鉄けいはんな線になるが、駅番号は学研奈良登美ケ丘のC30まで続く。
谷町線は、大日がT11, 矢尾南がT35.
堺筋線は、天神橋筋六丁目がK11,天下茶屋がK20。
長堀鶴見緑地線は、大正がN11, 門真南がN27。
今里筋線は、井高野がI11, 今里がI21。
要は、すべて11から始まっている。
これは将来の拡張性を考えているという話のようだが、単にアルファベットの後の数字を2ケタにするために、M01とか言うよりも、M11と言うほうが問題がないと考えたのではないだろうか。
一つの駅で複数の路線が交わっている駅がある。
本町は、御堂筋線、中央線、四つ橋線と3つの線が同じ本町駅を持っている。
このような場合は、それぞれの路線ごとの駅番号を持っている。
本町の場合は、M18, C16, Y11という具合だ。
さらによく見ると、この駅番号は地下鉄だけではないのだ。
私鉄にもついている。
私鉄だけではない。JRにもあるのだ。
このことはいままで知らなかった。
知らなくても、全く不便を感じない。
この駅番号を地下鉄で、初めて見たとき、日本に来る外国人が増えてきて、駅名を発音するのが難しい場合にアルファベットと数字で表現するようにしているのかと考えたことがある。
でも考えて見ると、M18はどこですか、なんて聞かれても、聞かれた日本人がどこのことか分からない。
この外国人の国番号と思ってしまうかもしれない。まぁ、そんなことはないだろうが。
結局は、なぜこんな番号を付けたのか。調べれば分かることだろうけど、どうでもいいので、放っておこう。
こんな会話を地下鉄のなかで、会社の若い人としていた。
彼は数年前に関西に転勤して来た。
以前、JRの天満駅で待ち合わせをしたところ、時間になっても来ない。
携帯に電話すると、地下鉄の天満橋に行っていたというくらいに土地勘がなかった男だ。
最近は、ようやく関西にも慣れてきた。
御堂筋線の話になり、御堂筋線は江坂までで、その先は北大阪急行電鉄の路線であることを説明した。
関西人からすると、北大阪 急行と、北大阪と急行の間をあける。
ところが彼は、この北大阪急行線は、阪急電鉄の一つの路線と思っていたのである。
確かに、北大で切ると、その後は、阪急と言う文字がつながる。
でも阪急の前と後ろも、どう見ても単語になっていない。
北大と言えば、北海道大学である。後ろは、行線というのは言葉ではない。
こういう見方もあるということで、自分の知らないことをただちに否定することはすべきではないが、やはり、彼の見方はおかしいのである。

出典:https://kensaku.kotsu.city.osaka.lg.jp/subway/dia/railmap/s_osaka/s_osaka_2-2.html
地下鉄では、僕が一番乗ることが多い路線である。
いつからか、駅に番号がついている。御堂筋線の梅田は、M16である。
駅にある路線図を見ると、すべての駅に番号がついている。なるほど御堂筋線は、Mで始まるので、Mxxとなる。
西梅田は、四つ橋線なので、Y11と言う具合だ。
路線名称で初めのアルファベットが決まる。
中央線は、C.谷町線は、T, 堺筋線は、Sではなく、K。
これは千日前線があるので、Sでは紛らわしいので、さかいすじの二番目の文字からKなのだろう。
ところが千日前線は、Sである。堺筋線が譲ったのだ。
その他の路線では、今里筋線はI。長堀鶴見緑地線は、Nである。
こう見てくると、例外は、堺筋線だけである。
次に駅番号であるが、梅田がM16であるのは分かるが、御堂筋線は、南の終点が、なかもずでM30,北の終点は、千里中央と思うかもしれないが、御堂筋線は江坂までである。電車は江坂で止まることなく、千里中央までいくのだが、江坂はM11, 実際の北の終点の千里中央は、M08である。江坂、緑地公園、桃山台、千里中央と番号がひとつずつ減っている。駅番号だけみると、江坂と千里中央の間の北大阪急行線は無視されている。確かに電車がそのまま走っていくのだから、駅番号は連続しているほうが分かりやすい。
こう見ると、御堂筋線は、江坂のM11から、なかもずのM30まで、合計20の駅を走るわけだ。
ここでM01はどこにあるのか、と考えてしまう。
他の路線を見ると、四つ橋線は、西梅田がY11で、住之江公園がY21である。
中央線は、大阪港がC11、長田がC23。長田の後、近鉄けいはんな線になるが、駅番号は学研奈良登美ケ丘のC30まで続く。
谷町線は、大日がT11, 矢尾南がT35.
堺筋線は、天神橋筋六丁目がK11,天下茶屋がK20。
長堀鶴見緑地線は、大正がN11, 門真南がN27。
今里筋線は、井高野がI11, 今里がI21。
要は、すべて11から始まっている。
これは将来の拡張性を考えているという話のようだが、単にアルファベットの後の数字を2ケタにするために、M01とか言うよりも、M11と言うほうが問題がないと考えたのではないだろうか。
一つの駅で複数の路線が交わっている駅がある。
本町は、御堂筋線、中央線、四つ橋線と3つの線が同じ本町駅を持っている。
このような場合は、それぞれの路線ごとの駅番号を持っている。
本町の場合は、M18, C16, Y11という具合だ。
さらによく見ると、この駅番号は地下鉄だけではないのだ。
私鉄にもついている。
私鉄だけではない。JRにもあるのだ。
このことはいままで知らなかった。
知らなくても、全く不便を感じない。
この駅番号を地下鉄で、初めて見たとき、日本に来る外国人が増えてきて、駅名を発音するのが難しい場合にアルファベットと数字で表現するようにしているのかと考えたことがある。
でも考えて見ると、M18はどこですか、なんて聞かれても、聞かれた日本人がどこのことか分からない。
この外国人の国番号と思ってしまうかもしれない。まぁ、そんなことはないだろうが。
結局は、なぜこんな番号を付けたのか。調べれば分かることだろうけど、どうでもいいので、放っておこう。
こんな会話を地下鉄のなかで、会社の若い人としていた。
彼は数年前に関西に転勤して来た。
以前、JRの天満駅で待ち合わせをしたところ、時間になっても来ない。
携帯に電話すると、地下鉄の天満橋に行っていたというくらいに土地勘がなかった男だ。
最近は、ようやく関西にも慣れてきた。
御堂筋線の話になり、御堂筋線は江坂までで、その先は北大阪急行電鉄の路線であることを説明した。
関西人からすると、北大阪 急行と、北大阪と急行の間をあける。
ところが彼は、この北大阪急行線は、阪急電鉄の一つの路線と思っていたのである。
確かに、北大で切ると、その後は、阪急と言う文字がつながる。
でも阪急の前と後ろも、どう見ても単語になっていない。
北大と言えば、北海道大学である。後ろは、行線というのは言葉ではない。
こういう見方もあるということで、自分の知らないことをただちに否定することはすべきではないが、やはり、彼の見方はおかしいのである。

出典:https://kensaku.kotsu.city.osaka.lg.jp/subway/dia/railmap/s_osaka/s_osaka_2-2.html