確定申告の季節(1)
- 2017/02/24
- 00:00
2月16日から3月1日が確定申告の期間だ。
年に1回やればいいのだが、これが曲者である。
たった年に1回であるので、やったことをすぐに忘れるのである。
久しぶりにやるときに、思い出せばよいのだが、つまづくことが多い。
e-Taxを使って、家でできるのはいいのだが、やたらパスワードが必要である。
以前勤めていたIT系の会社を辞めた後は、毎年やっている。今年で7回目になる。
e-Taxを使い始めたのは、2回目くらいからだ。
住民基本台帳ができて、住民基本台帳カード、いわゆる住基カードを使い始めた。
ところが昨年からは、個人番号カードすなわち、マイナンバーカードに切り替わった。
そのために市役所に行き、手続きをしたのだが、今は手許には住基カードはなく、マイナンバーカードがある。
手続きしたときにパスワードを決めたのであるが、それをどこにメモしたのか、それを忘れている。
いつも保存している場所に見つからない。
ということで、また市役所に行って、パスワードの登録をし直す必要があるわけだ。
パスワードの入力前に、パソコンにICカードリーダーを接続する。
1年振りのことだ。
ICカードリーダーは、PCが変わってもすぐに認識する。
次にマイナンバーカードをリーダーに挿入する。
緑色のランプが点滅してすぐに消える。
画面で操作を進めていくと、エラーメッセージが出る。
ICカードに接続できません。
ICカードまたはリーダライタを確認してください。
というメッセージである。
最近はエラーメッセージがでると、そのメッセージを検索すると、たいていは解決策が見つかる。
便利になったものだ。
GOOGLEでメッセージを入力すると、関連情報が出てくる。
やはり、確定申告関連のところで出てくる。
ICカードリーダーを購入している人の多くは確定申告をe-Taxを使ってやっている人なのだろう。
出てきた関連情報のページを読んで行くが、なかなかピタッとした回答がない。
PCのせいかもしれないと思って、新しいPCでトライしてみる。
するとまた新しい問題が出てくる。
今使っているPCはOSがWindows7であるが、新しいPCはWindows10である。
ブラウザを使うソフトウェアの場合、ほとんどがWindowsについてくるInternet Explorer(IE)を前提としている。
他のブラウザ、GOOGLE CHROMEやFirefoxでは、初めから動かない。
IEはマイクロソフトが開発しているが、最近は開発に力をいれていないので、しなびた野菜のようなものだ。
Windows10でもIEは入っているが、ブラウザとしては、Microsoft Edge(ME)が標準のブラウザになってきている。
ところがMEでは、確定申告のアプリは動かない。
新しいPCのOSはWindows10なので、MEではなく、IEを使うようにしないといけない。
これをどうやればいいか、WEBで調べる。
やることが増えていく。
邪魔くさくなって、元のPCに戻って、ICカードリーダーを使えるようにすることを考えてみる。
そこで思いついたのが、カードの向きである。
マイナンバーカードは両面に写真やら、チップやら、フルにいろいろなものが表示され、活用されている。
挿入方向は矢印があるのだが、この面を上にと、初めから決めてかかっていた面を下にしてみた。
カードをひっくり返したのだ。
すると、どうだろう。カードを認識するではないか。
なんと単純なことだったのだろう。エラーの原因は!!
後で検索したページをよく読んでみると、確かにそういうチェック項目もあったのだ。
答えが分かっていると、ああこれが答えだというのが分かるのだが、答えが分からないときに、いくつかある候補から正解の答えを選ぶのは、簡単ではない。
そして、この後にパスワードエラーが出たのである。
早く市役所に行って、パスワードを再登録してこよう。
ICカードリーダーにマイナンバーカードを挿入する。

年に1回やればいいのだが、これが曲者である。
たった年に1回であるので、やったことをすぐに忘れるのである。
久しぶりにやるときに、思い出せばよいのだが、つまづくことが多い。
e-Taxを使って、家でできるのはいいのだが、やたらパスワードが必要である。
以前勤めていたIT系の会社を辞めた後は、毎年やっている。今年で7回目になる。
e-Taxを使い始めたのは、2回目くらいからだ。
住民基本台帳ができて、住民基本台帳カード、いわゆる住基カードを使い始めた。
ところが昨年からは、個人番号カードすなわち、マイナンバーカードに切り替わった。
そのために市役所に行き、手続きをしたのだが、今は手許には住基カードはなく、マイナンバーカードがある。
手続きしたときにパスワードを決めたのであるが、それをどこにメモしたのか、それを忘れている。
いつも保存している場所に見つからない。
ということで、また市役所に行って、パスワードの登録をし直す必要があるわけだ。
パスワードの入力前に、パソコンにICカードリーダーを接続する。
1年振りのことだ。
ICカードリーダーは、PCが変わってもすぐに認識する。
次にマイナンバーカードをリーダーに挿入する。
緑色のランプが点滅してすぐに消える。
画面で操作を進めていくと、エラーメッセージが出る。
ICカードに接続できません。
ICカードまたはリーダライタを確認してください。
というメッセージである。
最近はエラーメッセージがでると、そのメッセージを検索すると、たいていは解決策が見つかる。
便利になったものだ。
GOOGLEでメッセージを入力すると、関連情報が出てくる。
やはり、確定申告関連のところで出てくる。
ICカードリーダーを購入している人の多くは確定申告をe-Taxを使ってやっている人なのだろう。
出てきた関連情報のページを読んで行くが、なかなかピタッとした回答がない。
PCのせいかもしれないと思って、新しいPCでトライしてみる。
するとまた新しい問題が出てくる。
今使っているPCはOSがWindows7であるが、新しいPCはWindows10である。
ブラウザを使うソフトウェアの場合、ほとんどがWindowsについてくるInternet Explorer(IE)を前提としている。
他のブラウザ、GOOGLE CHROMEやFirefoxでは、初めから動かない。
IEはマイクロソフトが開発しているが、最近は開発に力をいれていないので、しなびた野菜のようなものだ。
Windows10でもIEは入っているが、ブラウザとしては、Microsoft Edge(ME)が標準のブラウザになってきている。
ところがMEでは、確定申告のアプリは動かない。
新しいPCのOSはWindows10なので、MEではなく、IEを使うようにしないといけない。
これをどうやればいいか、WEBで調べる。
やることが増えていく。
邪魔くさくなって、元のPCに戻って、ICカードリーダーを使えるようにすることを考えてみる。
そこで思いついたのが、カードの向きである。
マイナンバーカードは両面に写真やら、チップやら、フルにいろいろなものが表示され、活用されている。
挿入方向は矢印があるのだが、この面を上にと、初めから決めてかかっていた面を下にしてみた。
カードをひっくり返したのだ。
すると、どうだろう。カードを認識するではないか。
なんと単純なことだったのだろう。エラーの原因は!!
後で検索したページをよく読んでみると、確かにそういうチェック項目もあったのだ。
答えが分かっていると、ああこれが答えだというのが分かるのだが、答えが分からないときに、いくつかある候補から正解の答えを選ぶのは、簡単ではない。
そして、この後にパスワードエラーが出たのである。
早く市役所に行って、パスワードを再登録してこよう。
ICカードリーダーにマイナンバーカードを挿入する。
