盛岡にて(8)
- 2017/05/02
- 00:00
ところが、通りをバスが走ってきた。
行き先を見ると、知らない地名もあるが、盛岡駅という名前がある。
盛岡駅を経由して、どこか知らないところが終着駅ということだろう。
とにかく、ここで待っていても先が見えないので、バス停留所まで走って行って、飛び乗ることにした。
どういうルートでどこへ行くのか、良く分かっていないが、だいだい方向としては合っているだろうと信じる。
バスの中は、半分くらいの席が埋まっている。
一番後ろの席に座ることにした。
盛岡駅で観光地図のようなものがあるはずで、それを観光案内所に行って、もらってくればよかったのだが、それもせずにタクシーに乗っている。
こうなれば、後は勘だけだ。
大体の方向は、分かっているつもりだ。バスはほぼ駅の方向に向かっているのはなんとなく分かる。
ただ、駅まで行ってしまうのは行きすぎのはずで、どこか適当なところで降りるのが、最短コースになる。
こうなれば、後は山カンで、停車ボタンを押す。
思いきって名前も知らない、バス停留所で降りることにした。
地元の人と思える人たち数人が降りるので、それについて降りた。
バスを降りると、街の雰囲気は、高松公園のあたりとは、やや違っている。
オフィス街に近いという感じだ。
地図を売っているところか、置いてあるところを探してみるが、都合よく本屋があるわけがない。
大きな郵便局がある。
中に入って見る。土曜日にも営業しているというのは、盛岡市の本局なのだろう。
地図を探す。
だが、それらしいものは置いていない。
再び、外に出る。
歩いていくと、大通りに出る。
信号を渡ることにする。
渡ってから、反対側、渡ってきた側を見ると、木蓮の花が咲いている。
1本だけだ。
多分木蓮だろう。
道路標識には、中央通りとある。
中央通りとあるので、間違いなく、市内のメインの通りなのだろう。
しばらく行くと、周辺案内という地図がある。
これは助かる。
現在地を見ると、盛岡城跡公園も、岩割桜のある裁判所も、眼と鼻の先だ。
これは運がよかった。
さきほどの郵便局もかいてある。盛岡中央郵便局である。
バスは、途中で鉄道の踏切を渡った。
それが山田線という路線で、そこから本町通りを東に進んだところで、バスを下車していたのだ。
一番良い場所で降りたのかもしれない。
これで元気が出てきた。
後もう少し歩けば、岩割桜との再会だ。
いや、この前は夜の岩割桜で、今日は昼間の岩割桜である。
きっと風情も雰囲気も違うだろう。
2ブロック歩くと、遠くに人だかりが見える。
岩割桜だ。
交差点の斜め向かい側から岩割桜を見る。
このような構図を以前経験した。
あれは、1年半くらい前に札幌に行ったときの時計台だ。
あの時は、時計台を出て、交差点の斜め反対側から時計台を見た。
今回は、斜め向かい側から岩割桜に近づいて行く。
中央通りに出てくる。

道の反対側に見える、木蓮の花。

元気の源となる地図に遭遇。

道路標識に宮古と言う文字を見ると、思わず思い出すのが浄土ヶ浜だ。
震災前に尋ねている。

交差点の向こう側に裁判所が見える。その中に岩割桜がある。
敷地のなかにあるのは、岩割桜だけではない。
他にも何本か桜が咲いている。

これは岩割桜の隣の桜。
少しかわいそうな感じがするね。

行き先を見ると、知らない地名もあるが、盛岡駅という名前がある。
盛岡駅を経由して、どこか知らないところが終着駅ということだろう。
とにかく、ここで待っていても先が見えないので、バス停留所まで走って行って、飛び乗ることにした。
どういうルートでどこへ行くのか、良く分かっていないが、だいだい方向としては合っているだろうと信じる。
バスの中は、半分くらいの席が埋まっている。
一番後ろの席に座ることにした。
盛岡駅で観光地図のようなものがあるはずで、それを観光案内所に行って、もらってくればよかったのだが、それもせずにタクシーに乗っている。
こうなれば、後は勘だけだ。
大体の方向は、分かっているつもりだ。バスはほぼ駅の方向に向かっているのはなんとなく分かる。
ただ、駅まで行ってしまうのは行きすぎのはずで、どこか適当なところで降りるのが、最短コースになる。
こうなれば、後は山カンで、停車ボタンを押す。
思いきって名前も知らない、バス停留所で降りることにした。
地元の人と思える人たち数人が降りるので、それについて降りた。
バスを降りると、街の雰囲気は、高松公園のあたりとは、やや違っている。
オフィス街に近いという感じだ。
地図を売っているところか、置いてあるところを探してみるが、都合よく本屋があるわけがない。
大きな郵便局がある。
中に入って見る。土曜日にも営業しているというのは、盛岡市の本局なのだろう。
地図を探す。
だが、それらしいものは置いていない。
再び、外に出る。
歩いていくと、大通りに出る。
信号を渡ることにする。
渡ってから、反対側、渡ってきた側を見ると、木蓮の花が咲いている。
1本だけだ。
多分木蓮だろう。
道路標識には、中央通りとある。
中央通りとあるので、間違いなく、市内のメインの通りなのだろう。
しばらく行くと、周辺案内という地図がある。
これは助かる。
現在地を見ると、盛岡城跡公園も、岩割桜のある裁判所も、眼と鼻の先だ。
これは運がよかった。
さきほどの郵便局もかいてある。盛岡中央郵便局である。
バスは、途中で鉄道の踏切を渡った。
それが山田線という路線で、そこから本町通りを東に進んだところで、バスを下車していたのだ。
一番良い場所で降りたのかもしれない。
これで元気が出てきた。
後もう少し歩けば、岩割桜との再会だ。
いや、この前は夜の岩割桜で、今日は昼間の岩割桜である。
きっと風情も雰囲気も違うだろう。
2ブロック歩くと、遠くに人だかりが見える。
岩割桜だ。
交差点の斜め向かい側から岩割桜を見る。
このような構図を以前経験した。
あれは、1年半くらい前に札幌に行ったときの時計台だ。
あの時は、時計台を出て、交差点の斜め反対側から時計台を見た。
今回は、斜め向かい側から岩割桜に近づいて行く。
中央通りに出てくる。

道の反対側に見える、木蓮の花。

元気の源となる地図に遭遇。

道路標識に宮古と言う文字を見ると、思わず思い出すのが浄土ヶ浜だ。
震災前に尋ねている。

交差点の向こう側に裁判所が見える。その中に岩割桜がある。
敷地のなかにあるのは、岩割桜だけではない。
他にも何本か桜が咲いている。

これは岩割桜の隣の桜。
少しかわいそうな感じがするね。
