米沢行き(1)
- 2017/12/03
- 00:00
山形県の米沢での講演会は、12月に入ってからの開催となった。
東北での移動は、飛行機を使うことが多い。費用を抑えるために、早割を使う。
今回も、飛行機の往復だけは、2カ月くらい前に予約をする。
新幹線での移動よりも安くなる。
ただ、米沢というのは、最寄りの空港の選択に迷うことがある。
同じ県内であれば、山形空港になるが、隣県の福島空港でもよさそうだ。
さらに便数を考えると仙台空港というのも選択肢になる。
山形空港と米沢との移動が結構面倒なことが、それだけ選択肢を増やしている。
通常は空港からバスで大きな駅に移動すれば、それで目的地へ到着ということになるが、山形空港からのバスは、山形駅までは行くのであるが、その後は、山形から米沢まで移動する必要がある。
この移動は、新幹線もあるのだが、時間によっては、各駅停車ということもある。
今回も結局は、大阪空港―山形空港―山形駅―米沢駅というルートを選ぶことになった。
東北での講演会を始めてから、10年以上になるが、考えてみると毎回このルートを選んでいる。
米沢は、これが4回目だ。
初めて行ったのは、2006年10月である。あれから11年が経っている。
前回は2013年の11月だった。ほぼ4年に1度の頻度だ。
今回は昼過ぎの飛行機を予約した。
時間帯で飛行機の値段もかなり差がある。2ヶ月前に予約したので、予約したときは、当日のスケジュールは分からないのだが、夜遅く入るよりも、明るいうちに現地入りしようと思って、しかも航空運賃も安いので、早い時間にした。
山形空港に到着する。
飛行機の中から外に出る。待合室に通じる通路を歩くのだが、空気がひんやりとする。
やはり北に来たことを実感する。
過去に3回も来ているので、前回の経験を踏まえて、便利な、すこしでも効率のよい経路を選べばよいのだが、過去3回のことはすっかり忘れている。
都度、いきあたりばったりである。
バスに乗って最寄駅まで、それから後はJRで移動。その程度の段取りしか考えていない。
空港ビルの出口をでると、ちょうどバスが停まっている。
乗り込む前に、運転手さんに確認する。「山形駅に行きますか」
もちろん答えはYESだ。
以前、空港からバスに乗ったのはいいのだが、自分の行き先とは違うバスに乗ったことがあった。
あのときは、随分と遠回りをして、やっと目的地にたどり着いた。
親切なバスの運転手さんのはからいで、追加費用もそれほど多くならずに済んだことがあった。
あれは福島からいわきに行くときだったと記憶している。
バスが走りだす。
東北の空港からバスに乗ると、いつも遠くに山が見える。
それぞれの土地で、山たちが、その土地の人を、生活を見守っているようだ。
空港の周りに植えられた木々に、赤い実がなっている。
実の形は、南天のようであるが、南天にしては、木が大きく、実の数も多すぎる。
何の実だろう。
やまがた空港に到着。

荷物を受け取るターンテーブルの周りも郷土色が出ている。

おいしい山形空港という名称だ。珍しいネーミング。

山形駅に向かうバスに乗り込む。

空港の周りに植えられていた木々になる赤い実。なにだろう。

土地の人を見守る山。雪がすでに降った後だ。

東北での移動は、飛行機を使うことが多い。費用を抑えるために、早割を使う。
今回も、飛行機の往復だけは、2カ月くらい前に予約をする。
新幹線での移動よりも安くなる。
ただ、米沢というのは、最寄りの空港の選択に迷うことがある。
同じ県内であれば、山形空港になるが、隣県の福島空港でもよさそうだ。
さらに便数を考えると仙台空港というのも選択肢になる。
山形空港と米沢との移動が結構面倒なことが、それだけ選択肢を増やしている。
通常は空港からバスで大きな駅に移動すれば、それで目的地へ到着ということになるが、山形空港からのバスは、山形駅までは行くのであるが、その後は、山形から米沢まで移動する必要がある。
この移動は、新幹線もあるのだが、時間によっては、各駅停車ということもある。
今回も結局は、大阪空港―山形空港―山形駅―米沢駅というルートを選ぶことになった。
東北での講演会を始めてから、10年以上になるが、考えてみると毎回このルートを選んでいる。
米沢は、これが4回目だ。
初めて行ったのは、2006年10月である。あれから11年が経っている。
前回は2013年の11月だった。ほぼ4年に1度の頻度だ。
今回は昼過ぎの飛行機を予約した。
時間帯で飛行機の値段もかなり差がある。2ヶ月前に予約したので、予約したときは、当日のスケジュールは分からないのだが、夜遅く入るよりも、明るいうちに現地入りしようと思って、しかも航空運賃も安いので、早い時間にした。
山形空港に到着する。
飛行機の中から外に出る。待合室に通じる通路を歩くのだが、空気がひんやりとする。
やはり北に来たことを実感する。
過去に3回も来ているので、前回の経験を踏まえて、便利な、すこしでも効率のよい経路を選べばよいのだが、過去3回のことはすっかり忘れている。
都度、いきあたりばったりである。
バスに乗って最寄駅まで、それから後はJRで移動。その程度の段取りしか考えていない。
空港ビルの出口をでると、ちょうどバスが停まっている。
乗り込む前に、運転手さんに確認する。「山形駅に行きますか」
もちろん答えはYESだ。
以前、空港からバスに乗ったのはいいのだが、自分の行き先とは違うバスに乗ったことがあった。
あのときは、随分と遠回りをして、やっと目的地にたどり着いた。
親切なバスの運転手さんのはからいで、追加費用もそれほど多くならずに済んだことがあった。
あれは福島からいわきに行くときだったと記憶している。
バスが走りだす。
東北の空港からバスに乗ると、いつも遠くに山が見える。
それぞれの土地で、山たちが、その土地の人を、生活を見守っているようだ。
空港の周りに植えられた木々に、赤い実がなっている。
実の形は、南天のようであるが、南天にしては、木が大きく、実の数も多すぎる。
何の実だろう。
やまがた空港に到着。

荷物を受け取るターンテーブルの周りも郷土色が出ている。

おいしい山形空港という名称だ。珍しいネーミング。

山形駅に向かうバスに乗り込む。

空港の周りに植えられていた木々になる赤い実。なにだろう。

土地の人を見守る山。雪がすでに降った後だ。
