新幹線の話(1)
- 2017/12/18
- 00:00
新幹線での移動が増えている。
一番忙しかったころ、40代だろうか、出張が多かった。
移動は、大抵は新幹線か、飛行機だ。
新幹線での移動でのトラブルと言えば、居眠りが原因である。
ついうとうとしても、大抵は、目的地に着くときには、不思議なことに目が覚める。
変な自信を持っているので、無理に頑張って起きていようとは思わない。
四国に行くときのことだ。
新大阪ー新神戸ー岡山という経路で、岡山乗換で、四国に入る特急に乗るというパターンが多い。
だが、その日は、新神戸と岡山の間に停車する新幹線だった。
前日の夜、かなり遅くまで仕事をしていたのだろう。
新幹線に乗ると、すぐに眠ってしまった。
列車の揺れが、体に心地よい。
ふっと眼が覚める。
覚めたときが走行中であれば、いいのだが、停車しているときに目が覚めることが多い。
そのときも、駅に停車しているときに眠りから覚めた。
あっと、起き上がり、荷物を抱えて、列車を飛び降りる。
近くの階段から四国への乗り換え方面の方向に向かって進んでいく。
何度も来ている道なので、どこをどう進めばよいかは、分かっている。体が覚えている。
だが、なんだか、いつもと雰囲気が違う。
そういえば、新幹線を降りてから駅名の標識を見ていない。
標識を探す。
あった。
なんと、姫路だ。
岡山の手前で降りてしまったのだ。
お客様の訪問は明日なので、四国入りが遅れたことは問題ないが、えらいことをしてしまった。
新幹線を乗り過ごしたことは、思えば一度もない。
だが、居眠りから目が覚めて、早く降りてしまったことは、姫路下車以外にも、もう一度やったことがある。
それも合計2回だ。
確率的には、ほぼゼロに近いのだが、このような失敗談を忘れることはない。
一番忙しかったころ、40代だろうか、出張が多かった。
移動は、大抵は新幹線か、飛行機だ。
新幹線での移動でのトラブルと言えば、居眠りが原因である。
ついうとうとしても、大抵は、目的地に着くときには、不思議なことに目が覚める。
変な自信を持っているので、無理に頑張って起きていようとは思わない。
四国に行くときのことだ。
新大阪ー新神戸ー岡山という経路で、岡山乗換で、四国に入る特急に乗るというパターンが多い。
だが、その日は、新神戸と岡山の間に停車する新幹線だった。
前日の夜、かなり遅くまで仕事をしていたのだろう。
新幹線に乗ると、すぐに眠ってしまった。
列車の揺れが、体に心地よい。
ふっと眼が覚める。
覚めたときが走行中であれば、いいのだが、停車しているときに目が覚めることが多い。
そのときも、駅に停車しているときに眠りから覚めた。
あっと、起き上がり、荷物を抱えて、列車を飛び降りる。
近くの階段から四国への乗り換え方面の方向に向かって進んでいく。
何度も来ている道なので、どこをどう進めばよいかは、分かっている。体が覚えている。
だが、なんだか、いつもと雰囲気が違う。
そういえば、新幹線を降りてから駅名の標識を見ていない。
標識を探す。
あった。
なんと、姫路だ。
岡山の手前で降りてしまったのだ。
お客様の訪問は明日なので、四国入りが遅れたことは問題ないが、えらいことをしてしまった。
新幹線を乗り過ごしたことは、思えば一度もない。
だが、居眠りから目が覚めて、早く降りてしまったことは、姫路下車以外にも、もう一度やったことがある。
それも合計2回だ。
確率的には、ほぼゼロに近いのだが、このような失敗談を忘れることはない。