新幹線の話(2)
- 2017/12/20
- 00:00
新幹線で間違って、早く降りた話を書いた。
岡山と思って、姫路で降りてしまった話だ。
同じようなことを1年くらい前にもやっている。
このときは、新大阪から名古屋に行くときだった。
例によって、新幹線が走りだすときには、居眠りを始めていた。
名古屋で乗り越すと、次は新横浜になるので、これはもう大事件だ。
少々頑張って戻ってきても、3時間くらい遅れてしまう。
そういう危機感を持ちながら、居眠ったせいだろう。
目を覚ますと、列車が駅に止まっている。
まだ乗客が乗り込む前のことだ。
慌てて窓側の席から通路に鞄を持って飛び出す。
通路を数歩走ってから、網棚に上げた、もう一つの荷物に気が付く。
またまた慌てて、荷物を取りに戻って、再び通路をかけだす。
新しく乗ってくる乗客をふさぐような形で、プラットフォームに飛び降りた。
間に合った。
と思って、プラットフォームを歩き始めたが、いつもの名古屋と違う。
京都だった。
列車はすでに走り始めている。
幸い、上りの新幹線の本数は多いので、10分程度の遅れで済んだ。
仕事には全く問題なかった。
だが、折角取っていた指定席には、座れず、自由席での名古屋行きとなってしまった。
このような失敗談は数は少ないのだが、記憶から消えることはない。
40年以上の仕事人生で数回。確率的には、非常に少ない。
なかでも一番大きな失敗と言うと、海外出張のときの飛行機の乗り継ぎだ。
これは、以前ブログに書いている。
このときも居眠りが原因である。
居眠りは気持ちがよいが、やはり睡眠不足はあかんね。