徳島行(1)
- 2018/08/11
- 00:00
久しぶりに徳島に行くことになった。
本番は11月の学会であるが、その事前確認である。問題がなければ、1時間程度で終わるが、なにか問題がある場合は、今日中に解決することは難しく、持ち帰って、本番までに解決策を探すということになる。
神戸三宮からバスに乗ることにした。
これが一番安く、時間も早い。2時間もかからない。トイレ付の高速バスだ。座席は2席ずつの通常の観光バスと変わらない。
もっと長距離になると、1席ずつ独立で1列に3席というタイプもあるが、2時間弱の移動であるから、それで十分だ。
帰りのバスには各座席に電源のコンセントもついていた。行きのバスは、気がつかなかったが、おそらく付いていなかったのだろう。
電源があるというのは、常時PC携帯の身には、ありがたいことだ。
バスが出発してから、知らぬ間に眠ってしまっていた。
気がつくと淡路島にわたる橋をバスは、走っている。




雲は視界に入るが、晴れである。
海を眺めながら、空を見る。
反対車線の車が走りすぎる。
風を感じることはできないが、気持ちがいい。
バス停に止まる。
誰も降りないのではないかと思っていると、地元の人が降りて行く。
高速バスといっても、神戸や大阪のほうに出かけるには、やはりバスが一番便利なのだろう。



道路の周りに立っている店は、関西と同じだ。
いつも見ている名前の店が目に入る。



と思っていると、地元らしい名前の店も出てくる。



同じ高速バスが横を走って追い抜いていく。
運転手によって速度が違うのか、あるいは、いままでが遅くて、予定の時刻通り着こうとして、スピードアップしているのだろう。


しばらくゆくと、大きな川が出てくる。吉野川だ。
広い川だ。
日本地図のなかでしか、見たことがないような気がする。
徳島にくるのは、全部で4回くらいだろうか。
仕事で来たのがほとんどだ。
昔、坂出に長期に滞在していたときに、休みの日に、同僚と連れだって車をはしらせたことはあるが、そのときは、徳島県には入ったのだけど、徳島市内には来なかった。




吉野川を渡ると、目的地の徳島大学が近づく。
誰かが停車ボタンを押す。
高速バスでも停車ボタンはついているのだ。
運転手の背中にある表示板に、徳島大学前に着くことを知らせる表示が出る。
かばんを抱えて、前に進む。
切符を渡すことになっているが、Web予約をしたことを示す紙を渡す。
バスを降りると、誰も降りてこない。
停車ボタンを押した人はどうしたのだろう。
一人バス停に残されると、不安感がよぎる。
徳島大学は、いくつもキャンパスがある。
まさか間違えて他のキャンパスに降りたことはないだろうか、という余計なこと考えてしまう。
目の前を車が何台も通り過ぎる。
真夏の日差しは暑い。
バス停の横にある、地図を見る。
確かに、“常三島キャンパス”と書いてある。これで大丈夫だ。
時間は、12時半を過ぎている。
昼飯をたべておくほうがいいだろう。
道路の反対側に、ファミレスがある。
大学の中に入って行って、学食を探してもいいのだが、夏休みで通常営業をしていないかもしれない。
安さが売りの”ガスト“に行くことにする。
本番は11月の学会であるが、その事前確認である。問題がなければ、1時間程度で終わるが、なにか問題がある場合は、今日中に解決することは難しく、持ち帰って、本番までに解決策を探すということになる。
神戸三宮からバスに乗ることにした。
これが一番安く、時間も早い。2時間もかからない。トイレ付の高速バスだ。座席は2席ずつの通常の観光バスと変わらない。
もっと長距離になると、1席ずつ独立で1列に3席というタイプもあるが、2時間弱の移動であるから、それで十分だ。
帰りのバスには各座席に電源のコンセントもついていた。行きのバスは、気がつかなかったが、おそらく付いていなかったのだろう。
電源があるというのは、常時PC携帯の身には、ありがたいことだ。
バスが出発してから、知らぬ間に眠ってしまっていた。
気がつくと淡路島にわたる橋をバスは、走っている。




雲は視界に入るが、晴れである。
海を眺めながら、空を見る。
反対車線の車が走りすぎる。
風を感じることはできないが、気持ちがいい。
バス停に止まる。
誰も降りないのではないかと思っていると、地元の人が降りて行く。
高速バスといっても、神戸や大阪のほうに出かけるには、やはりバスが一番便利なのだろう。



道路の周りに立っている店は、関西と同じだ。
いつも見ている名前の店が目に入る。



と思っていると、地元らしい名前の店も出てくる。



同じ高速バスが横を走って追い抜いていく。
運転手によって速度が違うのか、あるいは、いままでが遅くて、予定の時刻通り着こうとして、スピードアップしているのだろう。


しばらくゆくと、大きな川が出てくる。吉野川だ。
広い川だ。
日本地図のなかでしか、見たことがないような気がする。
徳島にくるのは、全部で4回くらいだろうか。
仕事で来たのがほとんどだ。
昔、坂出に長期に滞在していたときに、休みの日に、同僚と連れだって車をはしらせたことはあるが、そのときは、徳島県には入ったのだけど、徳島市内には来なかった。




吉野川を渡ると、目的地の徳島大学が近づく。
誰かが停車ボタンを押す。
高速バスでも停車ボタンはついているのだ。
運転手の背中にある表示板に、徳島大学前に着くことを知らせる表示が出る。
かばんを抱えて、前に進む。
切符を渡すことになっているが、Web予約をしたことを示す紙を渡す。
バスを降りると、誰も降りてこない。
停車ボタンを押した人はどうしたのだろう。
一人バス停に残されると、不安感がよぎる。
徳島大学は、いくつもキャンパスがある。
まさか間違えて他のキャンパスに降りたことはないだろうか、という余計なこと考えてしまう。
目の前を車が何台も通り過ぎる。
真夏の日差しは暑い。
バス停の横にある、地図を見る。
確かに、“常三島キャンパス”と書いてある。これで大丈夫だ。
時間は、12時半を過ぎている。
昼飯をたべておくほうがいいだろう。
道路の反対側に、ファミレスがある。
大学の中に入って行って、学食を探してもいいのだが、夏休みで通常営業をしていないかもしれない。
安さが売りの”ガスト“に行くことにする。