秋田への旅(4)
- 2018/11/26
- 00:00
講演会も無事終わり、その日は、市内の天然温泉がある宿舎で、いつもほとんど同じメンバーであるが、一緒に泊まる。
翌日は、東北から参加している人は、車で来られているので、朝食を食べると、それぞれ車で帰路につく。
いつもだと、飛行機の出発時間までは、記念館とか、桜の季節だと、桜の見どころをまわるとか、短時間でもそれなりの時間を過ごすことになるのだが、今回は、溜まった仕事をできるだけ片付けるのを、一番の目的とせざるを得ない。
10時くらいから、空港行きのバスの出発時間まで、仕事ができるところを探さないといけない。
1~2時間くらいなら、初日と同じくスタバでもよいのだが、今回は、2時間では済まないので、別の場所を探すことにした。
空港に早く行けば、長時間の電源を使える場所もあるはずだが、まずは秋田市内で探すことにする。それで見つかったのが、図書館である。
市内に図書館はいくつかあったが、パソコンを持ち込んで、電源が使えるところが見つかった。
秋田県立図書館である。ビジネス支援コーナーというのがあって、パソコンを持ち込んで、仕事ができるようになっている。
バスでも移動できるのだが、直行するのが難しかったので、タクシーで移動する。
到着したのは、9時半くらいだ。
土曜日は、開館が10時である。
入口の場所は2階にあり、2階に続くスロープには入館を待つ人たちが並んでいる。
若い人もいるが、年配の男性が多い。
土曜日の朝から、これだけの人が図書館の開館を待つ。
真面目な人が多いことを、改めて実感する。
10時になると、ガラス扉が開き、並んでいた人たちが、静かに図書が並ぶ部屋に入っていく。
僕は、ビジネス支援コーナーが入口を入ったすぐ裏にあるのを見つけて、席を確保する。全部で10席くらいはあるのだが、すでに半分くらいが埋まっている。
テーブルには電源と照明が用意されている。
これで電源の心配なく、仕事ができる。
間に休憩をはさみながら、3時間くらい座っていた。
静かな環境で予想以上に筆が進んだ。
少し早い時間であるが、秋田駅に向かう。
秋田駅のバスターミナルに到着。
ここのバス停は、ベンチに屋根がついている。すべて木材である。
温かみがある。
3年前の秋田のときは、列車に乗って、羽後亀田のほうに行ったのだ。
「砂の器」に出てきた町に行こうと思ったのだが、駅について、なにもないのが降りる前から分かって、しかもあのときは天気もよくなかった。そのまま羽後亀田で降りず、そのまま次の終点の駅まで行って、その駅の周りをぶらりと歩いて、秋田駅に戻ってきた。
そのときのぶろぐには、次は、白瀬中尉の記念館に行こうと書いていた。
今回も、それは実現できなかった。
この次の宿題である。3年後のことだろうか。
バスで空港に着くと、秋田空港にはラウンジがある。有料であるが、一定の条件を満たせば、無料で使える。以前来たときはなかったように思う。
これは便利である。もちろん電源の心配もない。
ここでしばらく、図書館の続きをしていたら、一緒に関西から来ていたGさんが入ってきた。
今回は、行きも帰りも偶然同じ飛行機である。
帰りの飛行機は、外は完全に日が落ちている。
でも機内からでも意外といい写真も撮れるものだと思った。
これはもっと学習する意味がありそうだ。
秋田県立図書館に入るところ。静かな土曜日の朝。

秋田駅に戻ってきた。
翌日は、東北から参加している人は、車で来られているので、朝食を食べると、それぞれ車で帰路につく。
いつもだと、飛行機の出発時間までは、記念館とか、桜の季節だと、桜の見どころをまわるとか、短時間でもそれなりの時間を過ごすことになるのだが、今回は、溜まった仕事をできるだけ片付けるのを、一番の目的とせざるを得ない。
10時くらいから、空港行きのバスの出発時間まで、仕事ができるところを探さないといけない。
1~2時間くらいなら、初日と同じくスタバでもよいのだが、今回は、2時間では済まないので、別の場所を探すことにした。
空港に早く行けば、長時間の電源を使える場所もあるはずだが、まずは秋田市内で探すことにする。それで見つかったのが、図書館である。
市内に図書館はいくつかあったが、パソコンを持ち込んで、電源が使えるところが見つかった。
秋田県立図書館である。ビジネス支援コーナーというのがあって、パソコンを持ち込んで、仕事ができるようになっている。
バスでも移動できるのだが、直行するのが難しかったので、タクシーで移動する。
到着したのは、9時半くらいだ。
土曜日は、開館が10時である。
入口の場所は2階にあり、2階に続くスロープには入館を待つ人たちが並んでいる。
若い人もいるが、年配の男性が多い。
土曜日の朝から、これだけの人が図書館の開館を待つ。
真面目な人が多いことを、改めて実感する。
10時になると、ガラス扉が開き、並んでいた人たちが、静かに図書が並ぶ部屋に入っていく。
僕は、ビジネス支援コーナーが入口を入ったすぐ裏にあるのを見つけて、席を確保する。全部で10席くらいはあるのだが、すでに半分くらいが埋まっている。
テーブルには電源と照明が用意されている。
これで電源の心配なく、仕事ができる。
間に休憩をはさみながら、3時間くらい座っていた。
静かな環境で予想以上に筆が進んだ。
少し早い時間であるが、秋田駅に向かう。
秋田駅のバスターミナルに到着。
ここのバス停は、ベンチに屋根がついている。すべて木材である。
温かみがある。
3年前の秋田のときは、列車に乗って、羽後亀田のほうに行ったのだ。
「砂の器」に出てきた町に行こうと思ったのだが、駅について、なにもないのが降りる前から分かって、しかもあのときは天気もよくなかった。そのまま羽後亀田で降りず、そのまま次の終点の駅まで行って、その駅の周りをぶらりと歩いて、秋田駅に戻ってきた。
そのときのぶろぐには、次は、白瀬中尉の記念館に行こうと書いていた。
今回も、それは実現できなかった。
この次の宿題である。3年後のことだろうか。
バスで空港に着くと、秋田空港にはラウンジがある。有料であるが、一定の条件を満たせば、無料で使える。以前来たときはなかったように思う。
これは便利である。もちろん電源の心配もない。
ここでしばらく、図書館の続きをしていたら、一緒に関西から来ていたGさんが入ってきた。
今回は、行きも帰りも偶然同じ飛行機である。
帰りの飛行機は、外は完全に日が落ちている。
でも機内からでも意外といい写真も撮れるものだと思った。
これはもっと学習する意味がありそうだ。
秋田県立図書館に入るところ。静かな土曜日の朝。

秋田駅に戻ってきた。
