ぶろぐのあたま

初めてニュースのなかで仕事をしているのを見ました。
当たり前のことかもしれないけれど、今のこの時期、大変なところで仕事をしているのは、誰もが認めています。

世の中のためになることをする、それを今、実現できているのは素晴らしいことです。
ずっと昔のこと、あなたが、母に、父を越えられるかという質問をしていたことを聞きました。
そんなことを考えているのだと、そのときは思っていました。

自分自身の仕事を全うするだけで、それだけで世の中のためになるという仕事に就いているのですから、今の仕事を一生懸命にやればいい。

危険な場所での仕事ということは、なんとなく、その可能性もある、と思っていました。
しかし、現在の世の中の状況を見ていると、普段と比べると、危険度はより一層高まっています。

自分の体のことも、十二分に考えること、自分を犠牲にすることもあるでしょうが、自分自身も大切にしないといけません。
自分自身を大切にできない人が、診ている人のことを大切にすることはできません。
まず、自分自身のことを、しっかりと安全に、かつ健康を保つこと、それが世の中のために貢献することにつながります。

父のことを越えられるかというのは、思えば、私自身が父に対して思ったことがありました。
でも、子供から見ると父は永遠に越えられないものです。
父から見ると、十分に自分を越えていると思っています。

実際、私の父は、私には、そのようなことを言っていました。
でも、私には、今でも父は、偉大です。
ますます大きな存在です。

そして、今、私も、あなたにはっきりと言えます。
もう十二分に、父を越えていますよ、って。