ハグする
- 2020/05/22
- 00:00
NHKの朝の連続テレビ小説は、”エール”だ。
作曲家、古関裕而さんの生涯を描いている。
実家は福島の呉服屋。
お坊ちゃんで育つが、実家の商売は思わしくない。
国際作曲コンクールで二等になり、作曲の才能が認められて、福島を離れ、上京することになる。
東京へ出発する前、駅に向かうところで、父親が頑張ってこいと励ます。
父親は、商売はうまくないが、いつも長男を応援している。
家族をすて上京するという、後ろめたさがあるが、父親に励まされる。
いよいよ離れるとき、二人はハグをする。
これは演出だろうが、二人の思いがたかまったうえでの行動としては自然かもしれない。
僕自身を振り返ってみて、いままでこのような気持でハグをしたことはあるだろうか。
父親は、学生時代から就職してからも、海外での仕事が長かったので、僕も若いころだが、
たまに帰国して、またアメリカに戻るときに、自然と握手をした。
それは、口には出さないが、頑張りなさいという父からの言葉であり、大丈夫だ、しっかりやるから、という息子からの言葉だった。
でもハグはなかったね。
今の時代だったら、父と息子のハグはあるのだろうか。
探偵ナイトスクープに依頼しないといけないね。
父が眠る広島の寺町




作曲家、古関裕而さんの生涯を描いている。
実家は福島の呉服屋。
お坊ちゃんで育つが、実家の商売は思わしくない。
国際作曲コンクールで二等になり、作曲の才能が認められて、福島を離れ、上京することになる。
東京へ出発する前、駅に向かうところで、父親が頑張ってこいと励ます。
父親は、商売はうまくないが、いつも長男を応援している。
家族をすて上京するという、後ろめたさがあるが、父親に励まされる。
いよいよ離れるとき、二人はハグをする。
これは演出だろうが、二人の思いがたかまったうえでの行動としては自然かもしれない。
僕自身を振り返ってみて、いままでこのような気持でハグをしたことはあるだろうか。
父親は、学生時代から就職してからも、海外での仕事が長かったので、僕も若いころだが、
たまに帰国して、またアメリカに戻るときに、自然と握手をした。
それは、口には出さないが、頑張りなさいという父からの言葉であり、大丈夫だ、しっかりやるから、という息子からの言葉だった。
でもハグはなかったね。
今の時代だったら、父と息子のハグはあるのだろうか。
探偵ナイトスクープに依頼しないといけないね。
父が眠る広島の寺町



