なめたらあかん!
- 2020/07/28
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テレビのニュースでたまたま見た、加藤友朗(ともあき)医師。
ニューヨークのコロンビア大学の外科医である。
多臓器の同時切除・再移植を初めて成功させた名医だ。
加藤さんがコロナウィルスで入院する。
3月25日だ。
当初は発熱だけで軽症だと思われたが、数日後に症状は激変する。
入院し、人工肺(ECMO)につながれ、昏睡状態が続く。
2ヶ月の治療の後、退院するが、それから後遺症の戦いが始まる。
くも膜下出血による頭痛、腎不全の発症、脊髄脳神経まひで、手術のメスを持つ右腕が肩から上に上がらない。
現在もリハビリを続けておられる。
復活への意欲は強い。
ご自身のやってきたことを後に続く人に伝えなければならないと言われる。
このモチベーションは強い。
そして言われることが、「このウィルスを甘くみてはいけない」
陽性患者が増えている。
軽症者や無症状者が多いという。
世の中、コロナをなめているようなところがある。
そのような気分が蔓延している。
でも、なめたらあかん、のである。
危機感を常に持って、慎重に進まないといけない。
出典:
https://news.yahoo.co.jp/articles/443b782b4358407aac13e4714f72a737b47ca3ad